れもんまるのポケモン日記。

第5世代で一度引退したトレーナーが第7世代でまったりレートを楽しむ予定。最近はPokémon GOやポケモンカードに浮気中。

【ポケモンカード】リミックスバウト収録カード考察①

こんにちは。れもんまるです。

 

今日の朝に新弾『リミックスバウト』のカードリストが公開されたので今回も所感をメモしておこうと思います。

また、シールド戦についての考察はまた違う回で行いたいと思いますので割愛します。

 

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評価はSが最上位で以下ABCDの計5段階。あくまで個人的な主観ですのでご注意を。

 

※評価基準の目安

S…堂々の当たり枠。環境上位に食い込む性能。

A…優秀カード。環境デッキへの採用も十分に検討できる。

B…標準クラス。他に競合相手がいなければ採用。

C…微妙。特定のカードとのシナジーがあれば採用を検討する。

D…残念枠。まずストレージで見かけることになるであろうカードたち。

 

凡例

・『』→エキスパンション名

・《》→カード名

・【】→アーキタイプ

・「」→技名など

 

 

 

 

 

草タイプ

 

 

フシギバナ&ツタージャGX(B)

HP270。逃げ3。バトル場限定ながら特性が非常に優秀。手張りするだけで《フラダリ》は強い。《フリーザー》などの妨害を受けないのも強み。反面技の威力は全体的に控え目でGX技のベンチ全体50狙撃も《ミュウ》1体でケアされてしまう。特性を駆使して相手ベンチのシステムポケモンを狩る動きに徹するのが吉か。

 

モンジャラ(C)

HP70。逃げ2。これまでのモンジャラに比べると耐久が低いものの技が1エネ起動の2倍毒であるのはなかなか優秀。何故かカード化される機会が多い進化ラインであり、絡めて引っ張れる『フルメタルウォール 』や逃げられなくする『光を喰らう闇』と選択肢は多い。

 

モジャンボ(D)

HP130。逃げ3。上技は相手の逃げエネに対応して火力が上がるが追加ダメの倍率が×30では火力不足が目立つ。下技も平凡でまず採用されることはないだろう。

 

ヘラクロス(D)

HP130。逃げ3。下技が無色3エネで120ダメが出るが大半のTAGチームは鉢巻がなければ2パンに圏内入らないのが難点。一応《溶接工》からの起動は可能なので炎デッキの水対策枠に活路を見出せるか。

 

トロピウス(D)

HP120。逃げ2。山札からエネ加速できる技を持つが進化先が存在しない種ポケモンのスペックとしては物足りなすぎる。進化できないカリキリ

 

シキジカ(C)

HP60。逃げ1。SMレギュ初登場。技も1エネ20ダメと最低限。可もなく不可もなくと言ったところか。

 

メブキジカ(D)

HP100。逃げ2。1進化の置きドロソとしては性能が物足りない。同じ効果の特性を持つ《アローラサンドパン》よりも耐久が低いこともあり使われる機会は少なそう。

 

 

炎タイプ

 

 

リザードン&テルーナーGX(S)

HP270。逃げ3。今弾の事実上の目玉カードであり、豪快な追加効果を持つ上技が魅力的。180ダメが《カプテテフGX》や《デデンネGX》を狙うには丁度いい打点で《レシリザ》のようにデメリット効果もない。このカードの凶悪性は「返せなかったら即負け」になること。ただでさえサイドを取られたり180打点を押し付けられながら《ダイゴの決断》をされているようなものなので返しのターンで有効な行動を取れなければ非常に厳しくなる。やぶれかぶれからのシャイニーフレアはキレていい。


ポニータ(A)

HP70。逃げ1。上技でエネルギーを引っ張ってこれるのでなかなか優秀。『タッグボルト』収録のポニータに代わる存在になる。

 

ギャロップ(C)

HP100。逃げ0。炎ポケモンでは珍しい逃げ0のポケモン。なのだが技が貧弱すぎて売りがそこしかない。1進化してまでジェットパンチしたいかと言われると微妙と言わざるを得ない。実は炎を除いても1進化の逃げ0はかなり少ない。本当にそこぐらいしかないポケモン

 

エンテイ(B)

HP130。逃げ2。上技が優秀であり、条件付きながらデメリット効果なしで120ダメ出せる。下技は平凡だが大抵の炎ポケモンがエネのトラッシュなどのデメリット効果技を主力技にしていることを考えると純粋な非GXバニラ性能カードが意外と貴重な存在だったりする。

 

ビクティニ(D)

HP70。逃げ1。炎ポケモンでは珍しい回復効果持ちだがただそれだけ。回復量は少なすぎる上ベンチ限定は存在意義を疑う。これでR枠潰されたらキレるレベル。

 

ポカブ(B)

HP80。逃げ2。意外にもSMレギュ初登場の進化ライン。2進化の種としては耐久も及第点。中途半端に逃げエネを重くするくらいならいっそ他カードの補助が受けられる逃げ4にして欲しかった。

 

チャオブー(C)

HP110。逃げ4。中間進化としてはごく平凡。《ムキムキパッド》や《かいじゅうマニア》を《エンブオー》共有できるのは悪くない。

 

エンブオー(C)

HP140。逃げ4。CIPで豪快なエネ加速ができる特性を持つ。対象は炎エネに限らないので《三鳥》などエネ要求値が高いポケモンと組み合わせるのも手。ただし2進化故に《ふしぎなアメ》に割かれるスロットを考えると調整は難しそう。

 

 

水タイプ

 

 

カメックス&ポッチャマGX(A)

HP270。逃げ3。水バレ勢待望の汎用水タッグチーム。上技は手札からエネ加速しつつ回復。現状の水デッキはトラッシュに落としてから《アーゴヨン》や《アクアパッチ》で場にエネをプールするという戦術が主流なのでややアンチシナジーなのが気になる。それでも高い耐久から3エネ150という打点が出せるだけで感謝。GX技もこのレベルの高火力はかなり嬉しい。《ダッシュポーチ》や《おじょうさま》を入れた専用構築も強そうだが果たして。

 

コダック(D)

HP60。逃げ1。逃げエネの軽さに拘らなければHP80の『名探偵ピカチュウ』収録のものがある。他にもトレーナーズロックをかけられる『タッグボルト』、確定混乱技を持つ「さけび」コダックとライバルは多い。

 

ゴルダック(D)

HP110。逃げ1。1進化のスペックとしてはかなり微妙。下技も2エネ80ダメしか出ないにも関わらず1エネ没収は疑問符がつく。

 

ホエルコ(C)

HP120。逃げ3。2個玉で起動する以外は特筆すべき点もない。好みで選んで良い。

 

ホエルオー(C)

HP200。逃げ4。1進化としては破格の耐久を持つお馴染みのファッティ。下技が140出るので《レシリザ》までワンパン圏内に入れられる。見てるかカイオーガ、お前がこの技を覚えるべきだったんだ、

 

カイオーガ(C)

HP130。逃げ3。上技でトラッシュから2加速は及第点だが《アクアパッチ》などもありそこまでの加速が必要かと言われるとなんとも言えない。下技は4エネ要求で130ダメと1エネトラッシュ。上技との噛み合いがあるとはいえ《レシリザ》を落とせないのは悪意を感じるデザイン。一体このポケモンは1年間何をしてきたのだろうか。

 

フィオネ(A)

HP70。逃げ1。特性はベンチで発動でき、毎ターン《せせらぎの丘》で使い回せる《虫除けスプレー》。ただエネルギーを落とせる《ボルケニオン◇》と役割がやや被るのでこのポケモンに枠を開けられるかは諸説ある。

 

 

超タイプ

 

 

・ヨワマル(A)

HP40。逃げ1。特性により場に出してすぐ進化することができる。手札3枚消費は痛いもののテンポアドバンテージを取れるのは大きい。とはいえ現状は《サマヨール》に高いカードパワーを持つものがいないためスペックを活かしきれるかは微妙なところ。

 

サマヨール(B)

HP90。逃げ3。事実上1ターン目から技を撃てるようになったので1エネ起動の「かなしばり」は有効に使える場面も多そう。

 

・ヨノワール(C)

HP160。逃げ3。今弾のBOX購入特典カード。非GXで高い耐久、1エネ起動かつ2ターン目以降に火力が上がるメイン技という点で『裂空のカリスマ』の《メタグロス》を彷彿とさせる性能。特性は死に際に《のろいのおふだ》発動と悪くはないがメイン技が複数ターン動くことを前提に作られているとするとややアンチシナジーなのが気になる。

 

ボクレー(C)

HP60。逃げ1。SMレギュでは初の超タイプボクレーとなる。《ウツギ》対応のHPなのはまあいいとしてもう少し技に工夫が欲しかったところ。

 

オーロット(D)

HP120。逃げ2。上技は平凡で下技は《ギラティナ》のほぼ完全劣化。特性も無く1進化の性能とはとても思えないレベルで酷い。

 

ダダリン(C)

HP130。逃げ3。考察の余地があるのは上技。無色起動でトレーナーズの確定サルベージは比較的珍しいのでLO系での採用に活路があるか。

 

マーシャドー(A)

HP60。逃げ1。技「かげまね」が非常に優秀。「まねっこ」ミミッキュとは一長一短だがこちらも活躍の機会は充分にありそう。主な就職先はやはり【カラマネロ超バレット】か。1番技をぶつけたい《ミュウミュウ》に無力なのが残念。

 

ズガドーン(A)

HP110。逃げ2。2エネ起動で相手のサイドが3枚の時に12個のばら撒きが出来る。単に120ダメ出したいだけなら《デンジュモク》がいるので【カラマネロ超バレット】などで狙撃役を任せたい。

 

 

闘タイプ

 

 

グラードン(C)

HP130。逃げ3。闘タイプでは珍しいエネ加速手段を持つカード。《ジガルデ》とは違い単体でも採用しやすいのが◯。ただ手札の消費は激しく闘エネを安定して引き込む手段も限られていることから運用はかなりシビアになる。

 

・ナゲキ(B)

HP120。逃げ2。自分のベンチにダメカンが載っている場合に2エネで120ダメが出せる。《ゾロアークGX》や《ピカゼク》、鉢巻を持てば闘弱点タッグチームまで圏内に入るのが優秀。《カウンターエネルギー》や《レインボーエネルギー》を採用できる多色デッキでの採用が考えられる。なぜダゲキがない。

 

ヤンチャム(C)

HP70。逃げ2。70ヤンチャムは他に『禁断の光を』で収録されているが《レインボーエネルギー》を採用しない限りは無色起動になる今回のヤンチャムで構わない。

 

ゴロンダ(D)

HP130。逃げ2。《トリプル加速エネルギー》対応とはいえ下技が90ダメでは物足りない。鉢巻を確実に引き込める手段があるなら《ゾロアークGX》への対抗手段として考えられる。

 

マケンカニ(C)

HP80。逃げ2。《プロモパック第9弾》で先行収録されたものの同型再販。1エネ起動のマケンカニはこれだけなので採用は充分にあり。

 

ケケンカニ(D)

HP140。逃げ4。特性により耐久はかなり高いが技の要求エネが重い。【ヌオーバレット】での採用が考えられるが《レインボーエネルギー》2枚要求なら《マシャカイ》優先か。それでなくても水ヌオーと進化ラインを共有できる闘ヌオーも存在していて競争に勝てない。せめて要求エネが闘1枚なら面白かった。

 

・ナゲツケザル(D)

HP110。逃げ1。上技が20ダメ出しつつ2ドローとなかなかの高性能。ただ進化先もおらずこれにスロットを割く余裕は流石になさそう。

 

 

今回はここまでです。

明日は残りのポケモンとトレーナーズの考察をしていくつもりです。

それではまた〜