【ポケモンカード】ミラクルツイン収録カード考察③
こんばんは。れもんまるです。
昨日記事を上げるのを忘れていたので遅れましたが今日更新します。
今回はトレーナーズと再録枠を見ていきます。
評価はSが最上位で以下ABCDの計5段階。あくまで個人的な主観ですのでご注意を。
※評価基準の目安
S…堂々の当たり枠。環境上位に食い込む性能。
A…優秀カード。環境デッキへの採用も十分に検討できる。
B…標準クラス。他に競合相手がいなければ採用。
C…微妙。特定のカードとのシナジーがあれば採用を検討する。
D…残念枠。まずストレージで見かけることになるであろうカードたち。
凡例
・『』→エキスパンション名
・《》→カード名
・【】→アーキタイプ名
・「」→技名など
◯トレーナーズ
・グレートポーション(S)
GXポケモン限定で50回復する《キズぐすり》。現レギュレーションにおけるグッズの回復ソースはデメリット効果の大きい《まんたんのくすり》がメインであり、中打点に対する回復手段が限られていたため耐久デッキには大きな強化点となる。《キズぐすり》や《モーモーミルク》が時折見るカードだったことを考えるとこのカードも今後一定数環境に生き残ると思われる。
・スタジアムナビ(A)
スタジアムをサーチする《タイマーボール》。不確定ながらグッズによるスタジアム回収手段ができたのは大きい。これにより《デンジ》や《アローラキュウコンGX(妖)》からのアクセス方法も確立された。とはいえこれらが入っているデッキ以外には普通にスタジアムの現物を増やした方が良さげ。
・ジャイアントボム(C)
大ダメージを与えてくる相手に対し大きな負担を与える。ワンパンを避け《アセロラ》ループに持ち込みたい【サナニンフ】や【ルガルガンゾロアーク】のようなデッキに使いたいが枠がない。タッグチームをはじめとして素点が150ダメ程度のデッキも多く不発弾になることも多そう。
・カスミのおねがい(A)
度々カード化されるカスミの新規。山札から3枚のサポートを持ってくる。《ダイゴの決断》のようにターンが終わらないため、バトルシャトレーヌ系のデッキが使いやすくなる。コントロール系のデッキでは《ラプラス》の補助を受けられるのも強み。
・きとうし(C)
技によって受ける効果を無視できる新規サポ。現環境では技より特性で攻撃が止まることが多いのでこのカードがあまり刺さっているようには思えない。《レシリザ》の「フレアストライク」のように自らの技によるデメリットを解消するために使えるなら1枚入れてもいいかもしれない。
・グリーンの戦略(C)
ブルー、レッドに続く初代主人公最後の一人。ターンの終わりに8枚になるように手札を引くことができる。ドロー枚数は強いがアクティブターンにドローできないデメリットや返しの妨害(《リセットスタンプ》や《マーシャドー》)を考えると採用に二の足を踏んでしまう。今弾の《ナッシー》とは好相性。
・まどろみの森(D)
全ての眠りを「じゅくすいほうし」状態にする新規スタジアム。これ自体のカードパワーは低めなので構築はよく考えたい。眠りは進化でも回復できるので環境に合わせて《虚ろの海》を選択するのも諸説。
・ポケモン研究所(A)
ターンはスキップしてしまうが山札より《なぞの化石》から進化できるポケモンを2体リクルートできる。《プテラ》は1進化なので次ターンから速やかにバトルを進められるようになる。《プテラGX》を呼ぶこともできるがそのターンにロックをかけられないことには注意したい。
◯エネルギー
・ウィークガードエネルギー(A)
《弱点保険》内蔵型の新規エネルギー。弱点を突かれやすい超や悪デッキに活路があるか。どうあがいても無色1個分にしかならないので使える場面はかなり限られてしまう。場面を選ばず汎用的に働く《リサイクルエネルギー》のスロットを奪えるかは微妙なところ。
◯再録枠(評価省略)
・ともだちてちょう(TR)
ここ最近再録が目立つ。XY時代を含め高レアリティが存在しなかったカードなのでフルレート勢には嬉しい収録。
・ミステリートレジャー(TR)
『プレミアムトレーナーズBox』以来久々の再録。URは依然として高額カードなので手に入れやすいレアリティの登場は嬉しい。
・ポケギア3.0(TR)
スターターセットと合わせて初の再録。カラーリングが一新された。絵柄がURとレジェンド時代も含めて4種類になったので1枚ずつデッキに入れることも可能に。
・かんこうきゃく(TR)
自撮り写真になった観光客ちゃん。採用率は減少傾向だがイラストで根強い人気があるカード。ファンの方は是非4枚集めたい。
・なぞの化石
化石ポケモンが収録されたので種ポケモン扱いのこちらも再録。それより《化石発掘マップ》はいつ再録されるのか…
今回はこれで終了です。
ここまで見ていただきありがとうございましたm(_ _)m