【ポケモンカード】10月使用構築「デンリュウゼラオラサンダー」①
こんにちは。@れもん。です。
実に約4ヶ月ぶりの更新となりました。
記事を書こうと思ってはいましたがとにかく忙しくTwitterも低浮上になる有様。秋も終盤に差し掛かりようやく時間ができたのでこれからはポツポツと書いていこうと思っています。
さて、この3ヶ月でひとつ変わったことがあります。というか新たなジャンルに挑戦しています。
それは…
ポケカ始めました!!!
わーパチパチ👏👏👏
まあ始めたときの話はおいおい記事で書くとして今回はいきなり構築記事です。
ご紹介するのは10月に発売された新弾「ダークオーダー 」のカードを使用したデッキ。
プロモシロナ争奪の「新弾バトル」はこのパックに入った新規ポケモンのカードを6枚以上投入しなくてはなりません。
今回自分が握ったデッキはタイトルにもある「ゼラオラサンダー」。詳しいデッキレシピは以下の画像の通りです。
それでは詳しい解説に入ります。
◎構築概要
ダークオーダーのカードリストを眺める中で感じたのが「雷タイプの強さ」。なにこれエレキオーダーじゃん。その中でも非GXのサンダーは条件付きながら1エネで80点を出すことができ、序盤から相手の種ポケモンを狩る動きが強いと考えて構築の軸とすることを決めた。
また、グソクムシャのように入れ替えながら戦うことをメインとするため、相性のいい「ゼラオラGX」を採用。デッキの潤滑油として特性「ふわふわまくら」により相手の足止めができるメリープを組み込んだ。さらにゼラオラだけでは火力に不安が残るため「デンリュウGX」をフィニッシャーとして採用。終盤に飴で即進化することをメインとするためモココは不採用とした。
◯ポケモン
・サンダー×3(新弾)
構築の軸。僅か1エネで80点という高火力を持つ。大抵の未進化ポケモンを一撃で葬ることができるのが強み。「こだわりハチマキ」を巻いたり「エレキパワー」を切ることで110ラインに届き、「サンダー」「イベルタル」「ゾロアーク」などを落とすことができ、序盤中盤終盤隙がない。
このデッキでは貴重な闘抵抗を持つポケモンであり小マッシの「スレッジハンマー」を素で耐えてくれるほか、「エーテルパラダイス保護区」下では「ゾロアークGX」のライビも耐えるので耐久値も及第点。
・ゼラオラGX×2
軸その2。特性によって自分のポケモンが逃げエネ0となり驚異の機動力を実現する。このデッキではエネをトラッシュに落とす手段がなくGX技を切る旨味がないのが難点。コケコGXが刺さらなそうでサンダーが起動しないならなら1エネ落ちでもGXを切ってよし。
特性により相手を足止めしつつ展開を狙う。先攻でも眠りにさせることができるのが強い。苦しい時でも入れ替えることで実質全ての技に眠りの追加効果を持たせることができる。
デンリュウはメリープが不要になった中終盤に展開する。ダークオーダー環境ではワンバンされるなどがほぼなく壁にもなってくれるのが本当に優秀だった。
デンリュウのGXを切る事態はほぼ負け。
・カプコケコ◇(新弾)
チート。終盤にネストからエネ加速する。ゼラオラの起動タイミングで切るのがベスト。特性発動が手札から召喚ではなく場で発動できるのでネストで持ってこれるのがとても優秀だった。
・カプコケコGX
フィニッシャー。できるだけGXはこいつを切りたい。終盤にデンジ→ハイパーで奇襲するのが目的。ハンドに握るだけでもガエンの「スカーチャージ」にプレッシャーを与えられたりするので効果はある。
◯グッズ
・ネストボール×4
種ポケモンメインなのでフル投入。
・ハイパーボール×2
主に終盤にかけてデンリュウやコケコGXを引っ張る。
・こだわりハチマキ×2
貼るのはゼラオラかデンリュウでGXにワンパンを狙うときがベストだがサンダーにつけて2パン圏内に入れても良い。
・エレキパワー×4
雷の強さを支える屋台骨。自由にパンプアップできるのが強すぎる。相手から見ると手札があるだけでこのカードの存在を考えなくてはならない。エレキチャージャーは弱いので抜きました()
・フィールドブロアー×1
「ブラックマーケット◇」は剥がせないものの道具落としへの回答として採用。火力がギリギリなのでこれがないとゲノセで詰む。
・レスキュータンカ×1
序盤で落ちたメリープの再回収、ゼラオラの再展開、コストとして落としたコケコGXを拾って終盤で奇襲など様々な役割を持つカード。2だと腐るので1だが大切に扱いたい。
・ふしぎなアメ×2
デンリュウ用。デンジで持ってくる。サイド落ちが怖いので2。
・エネルギーつけかえ
エネ事故を擬似的に防止できるカード。エネスピと迷ったが、コケコ◇→手張り→エネ付け替えでゼラオラが起動できたり、後攻1ターン目に「ふわふわまくら」→迅雷ゾーン逃げ→エネ付け替え→「アサルトサンダー」というパワープレイができたりする。
・ダートじてんしゃ×2
擬似ドロソによる山札圧縮。デンジで仕方なく持ってきても最低限の仕事をしてくれる。
◯サポート
・リーリエ×3
説明不要のドロソ。初手に引かせてください。テテフあるなら2でも良い。
・シロナ×4
説明不要の汎用ドロソ。フル投入。
・フウとラン×1
5枚目のシロナ。入れ替え機能は1回使っただけでした()
・グズマ×3
序盤から種を引き抜くもよし、終盤でGX狙うもよしの優秀カード。
・デンジ×3
エネ事故防止しつつどの場面でも活躍できる優秀カード。序盤はネスト展開、中終盤は飴やハイパーでデンリュウを立てたりエレキパワーで火力底上げしたりと八面六臂の活躍を見せた。
・アセロラ×1
疲弊したゼラオラやサンダーを再展開する。サンダーは1エネなので非常に相性がいい上、入れ替え札としてもとても優秀。デンリュウ回収
はデンリュウを諦めるか、飴が山に眠っているか、よく把握してから使うこと。
・ポケモンだいすきクラブ×1
種を2枚ハンドに加える。序盤の展開要員としての採用だが終盤コケコGXを加える動きもあった。テテフがあるならこの枠と差し替えが有力。ツボツボをピン刺しするならもっと価値が上がるカードかもしれない。
◯スタジアム
・サンダーマウンテン◇×1
雷デッキ御用達のぶっ壊れスタジアム。サンダーは0エネで80点、デンリュウは1エネで150点を叩き出すこととなる。エネの少ない序盤でもサンダーで強引に落とすプレイングができるのが強み。
・エーテルパラダイス保護区×2
種が多いので恩恵が多い。特にサンダーの耐久が140ラインになるのが大きい。ブラマ貼り替え意識で3枚採用していたがミラー相手だとハンドで腐るので2に減らした。
◎立ち回り
序盤はネストなどでとにかく種を並べる。スタートはメリープがベストでゼラオラサンダーが次点。ただ迅雷ゾーンで逃げられるのであまり気にしなくても良い。両コケコはかなり苦しい。
並べる優先度はゼラオラ>>>>>サンダー>メリープ。とにかく迅雷ゾーンを発動させないと鈍足の集まり。サンダーが技を打てなければ眠らせておく。
並んだらまずはサンダーで種を狩る。ベンチのゾロアを引っ張って倒せればベスト。
中盤はサンダーを展開複数しアサルトサンダーで狩っていく。裏でゼラオラ、余裕があればデンリュウを立てておく。
終盤はゼラオラかデンリュウでGXを相手にする。サンダーでダメが入っていればベストだが無理ならデンリュウの「パワーリチャージ」を絡めて2パンを狙う。
思ったより長くなってしまったので対戦記はまた次の記事でご紹介します。
それではまた〜