れもんまるのポケモン日記。

第5世代で一度引退したトレーナーが第7世代でまったりレートを楽しむ予定。最近はPokémon GOやポケモンカードに浮気中。

【タイプ統一杯優勝】水統一の研究メモ③

こんにちは。@れもん。です。

今回も引き続きタイプ統一杯の使用構築まとめと考察を続けていきます。

 

◎対鋼統一(準決勝)

 

一般的に水対鋼統一では水がやや有利だと言われているが今回のルールではメガ石とゲッコウガが使えないため、水の通らない相手には非常に苦しい戦いが予想される。

以下に対策が必要なポケモンを挙げていく。

 

ナットレイ

持ち物候補:鉢巻or残飯

水統一にとって最も脅威となるポケモン。炎技(めざ炎)を一致で使えるゲッコウガが不在な上、高火力格闘技を持つメガカメックスも使用不可なため安定した処理ルートが少ない。不一致大文字程度では耐えられてしまう上、雨の選出も厳しくなるのでパーティ単位で柔軟な選出ができるように調整は必須。

 

ジバコイル

持ち物候補:眼鏡orスカーフor電気Z

タイプ一致で高火力電気をぶっ放す天敵。頑丈型の場合上から雨エースで殴っても耐えられて返り討ちを食らうので安定した処理ルートとしてランターンが必須になる。耐久に優れる輝石レアコイルの可能性も十分に考えられる。

 

ハッサム

持ち物候補:鉢巻or残飯

地面と格闘を等倍にできる鋼。メガはないものの優秀なタイプと技で対策必須。有利対面から安定行動の蜻蛉でスカーフジバコになると非常に辛い。バレットの通りが悪いので鉢巻なら石火馬鹿力叩きなどが予想される。サポートなら残飯毒羽が第一候補。幸い雨下での高火力水技で押せるので迅速な処理を心がけたい。

ちなみに対水統一においては納豆とは似て非なる役割になり、納豆は雨を抑制して格闘を呼びやすくハッサムはむしろ雨を呼びやすい特徴を持つ。

 

ギルガルド

持ち物候補:弱点保険or残飯

択ゲの権化、みんなのトラウマ。水統一からは一撃で葬れる技がほぼ皆無でありどうしても行動機会を与えてしまう。低火力ポケモンのめざ炎はむしろ弱点保険で相手にアドを与えてしまうので注意したい。といっても雨選出の際はキンシでターンを稼がれるのも辛く、ペリッパー生存中の処理を急ぎたい。今回はこちらが低速ポケモンが多く、毒残飯ガルドも厄介。

 

 

◎構築の概要

 

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例の如く雨始動役のペリッパーは確定。龍が全く刺さらないのでグドラは諦め他のエースを探すことにして1枠を空けた(後述)。次にジバコ受けとテッカグヤの処理にランターンを組み込んだ。残りのポケモンはできるだけ炎技を搭載し、さらに撃ち分けが可能なように拘りアイテムの採用を避けた。

それでは個別解説に移る。

 

ペリッパー@襷

【特性】雨降し

【性格】無邪気

努力値】4-0-0-252-0-252

【技構成】暴風、ハイドロポンプ、蜻蛉返り、追い風

1回戦から皆勤賞。説明不要の雨始動役。

暴風切りで熱湯採用も真剣に考えたがカミツルギなどのことも考えるとわざわざ外すほどでもないと判断した。

 

ニョロボン@格闘Z

【特性】すいすい

【性格】意地

努力値】60-252-0-0-0-180

【技構成】気合パンチ、地震、アンコール、身代わり

今回のすいすいエース枠にして対策必須のナットレイをぶっ潰す最終兵器。元々は雨始動役をアンコ持ちのニョロトノにするか考えていたところ、「エースのニョロボンで起点作って身代わりきあぱんって強くね?すいすいで高速アンコ打てるし」という雑な考えで爆誕。格闘Zにすることにより優先度を0の威力200技でナットレイを一撃粉砕し、交代されても後続に強く負担をかけられる。素早さは準速ジバコ(60族)抜きで残りHにすることで実数値が175となり、16n−1調整になっている。

 

ランターン@リンド

【特性】蓄電

【性格】控え目

努力値】4-0-4-248-252-0

【技構成】熱湯、ボルトチェンジ、めざ炎、電磁波

2回戦とは個体が異なっている。テッカグヤエンペルトジバコイルが役割対象。リンドを持たせることで対面でナットレイの処理が可能になり、Z草結びエンペの処理も安定する。ただしめざ炎は雨下で機能しないので注意。最後の1枠は有利対面で撃てる電磁波。水統一には地面を呼びにくく、ジバコは逃げるので無駄撃ちになる場面は少なかった。

 

◯ヤドラン@炎Z

【特性】再生力

【性格】控えめ

努力値】252-0-4-252-0-0

【技構成】熱湯、大文字、怠ける、欠伸

非雨選出時にナットレイを消し炭にする枠。統一の性質上技範囲を広く取る必要がないため、有利対面の安定択として欠伸を採用している。再生力を生かした立ち回りが強みで、雷パンチ持ちのメタグロスには欠伸→雷P受ける→ランターン交換で問題ない。

 

エンペルト@珠

【特性】激流

【性格】控え目

努力値】252-0-4-248-4-0

【技構成】ハイドロポンプ、波乗り、めざ炎、草結び

この個体もこの試合のために新たに厳選している。新しくめざ炎を搭載し、さらに珠を待たせることで撃ち分けを可能にさせ、ナットレイの後出しを許さない。本来であれば優秀な耐久を削るので珠は避けたかったが統一パの特性上帯は刺さりにくく、Zも既に2枠使っており妥協するしかなかった。

 

アバゴーラ@弱点保険

【特性】頑丈

【性格】陽気

努力値】0-252-4-0-0-252

【技構成】滝登り、アクアジェット地震 、殻を破る

皆勤賞にもかかわらず選出されず、完全に見せポケになりつつある海亀。鋼には岩雪崩の通りが悪いので滝登りに変更している。自分ではあまり使わないが相手からすれば常に殻破展開が頭に残るのでそういう意味ではやはり外せない。

 

◯対戦結果 勝利(3-0)

 

 相手使用パーティ

キリキザンジバコイルテッカグヤメタグロスギルガルドドリュウズ

 

天敵のジバコイルと処理が面倒なテッカグヤが見えているのでランターンの選出は確定。ドリュウズランターンドヒドイデ等の処理を迅速にできる地面Zと予想(スカーフでも雨の上は取れず刺さりにくい)。余ったスカーフをジバコかグロスのどちらかと判断した。全体的に格闘技の通りが良いのでペリニョロボン+ランターン選出とした。

 

相手選出

キリキザン(先発)、ジバコイルテッカグヤ

 

此方選出

ペリッパー(先発)、ニョロボンランターン

 

初手はペリッパーで雨を降らせてキザンと対面。不意打ちで襷を削られるのを防ぎつつ相手の一致技を両方半減できるニョロボンへ。相手のメタルバーストに合わせてアンコールを決め、身代わり貼り優位に。相手の交代先のジバコイル地震で削り機能停止に追い込む。ボルチェンか繋がれたテッカグヤに気合パンチをZで撃ち込み崩しに成功。その後はランターンでジバコを処理し、ペリッパーの水技で押し続け無事に勝利した。

 

次回はシリーズ最終回です。

 

 

【タイプ統一杯優勝】水統一の研究メモ②

こんにちは。@れもん。です。

今回も引き続きタイプ統一杯の使用構築まとめと考察を続けていきます。

 

◎対毒統一(2回戦)

 

耐性が優秀で様々な持ち味を持つタイプであり、統一パでは割とメジャーな方。対水との相性は互角程度と思われるが雨が通せないと火力不足に陥りやすく、毒守ができないことも相まって火力の確保が重要になる。特に対策が必要なポケモンは以下の通り。

 

ペンドラー

持ち物候補:珠or襷

加速により雨エースの上を取られる可能性がある高速アタッカー。バトンの線も考えられる要注意ポケ。一致メガホーンの通りも比較的よく、最低でも一体のストッパーは用意したい。

 

ウツロイド

持ち物候補:珠or襷or毒Z

毒統一念願の準伝説。岩の相性は不利なものの高い素早さと火力で押し込んでくる可能性は充分にある。ステロ展開、Zによる役割破壊など読みにくいことも強み。上記ペンドラーからの加速バトン+特攻上昇ビーストブーストを決められると壊滅させられるので気をつけたい。

 

ニドキングorクイン

持ち物候補:スカーフor襷or地面Z

毒統一でよく見られる汎用アタッカー夫妻。統一では行動機会を保証できて、積みのストッパーになれるスカーフか襷が最優先と思われる。ランターンへの遂行速度を考えるなら地面Zもありそう。

 

ベトベトン

持ち物候補:チョッキor黒いヘドロ

第7世代で新フォルムを獲得した期待の新星。特殊に偏りやすく、地面技に乏しい水統一には特によく刺さっている。チョッキを持たせることで雨や火力不足気味の特殊アタッカー(特にランターン)を相手にでき、一貫する叩きで負荷を与えられる。

 

フシギバナ

持ち物候補:黒いヘドロ

説明不要の低火力殺し。有利対面で雑にギガドレするだけで強い畜生。メガなしの大会で本当に良かった。出てくるならペリッパーをかなり大切に扱う必要がある。

 

 

◎構築の概要

 

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毒にはタイプ的に雨の火力をを受け切れる相手がいないのでペリグドラ軸をからスタート。毒無効枠+対ウツロイドに有効な駒として雨との相性もいいエンペルト、電気技無効の枠でランターンを組み込んだ。残りは補完。

それでは個別解説に移る。

 

ペリッパー@襷

【特性】雨降し

【性格】無邪気

努力値】4-0-0-252-0-252

【技構成】ハイドロポンプ、暴風、蜻蛉帰り、追い風

1回戦と同様の個体。対ペンドラーでは加速に合わせて追い風で後続をサポートしたい。

 

キングドラ@龍Z

【特性】すいすい

【性格】控えめ

努力値】0-0-0-252-4-252

【技構成】ハイドロポンプ、波乗り、流星群、龍の波動

今回のすいすいエース。毒統一には水龍を同時に半減できるポケモンがおらず非常に通りがいい。持ち物は通りの良い龍技を外しストレス無しで確実に通す龍Z。

 

ランターン@チョッキ

【特性】蓄電

【性格】穏やか

努力値】4-0-0-252-252-0

【技構成】熱湯、雷、10万V、ボルトチェンジ

安心と信頼の電気受け。毒統一相手だといよいよ技スペが余るので撃ち分けできる電気技に3枠を費やして申し訳程度に雨とのシナジーを作っている。輝石ゴルバやクロバにも安心して繰り出せる。低火力故に起点になりやすいので注意したい。

 

エンペルト@眼鏡

【特性】激流

【性格】控えめ

努力値】252-0-0-252-4-0

【技構成】ハイドロポンプ、熱湯、ラスターカノン、冷凍B

毒無効、中速の雨エース。有利対面でひたすら高火力を押し付ける枠。波乗りを熱湯に変更したのは後出しされるチョッキベトンなどへのささやかな抵抗。

 

◯スターミー@残飯

【特性】自然回復

【性格】臆病

努力値】HSベース

 【技構成】熱湯、小さくなる、身代わり、自己再生

エスパー技を押し付けると見せかけて小さくなるの起点にする畜生枠。基本的に素早さが不足しがちな毒統一には最後まで勝ち筋を残すことができ、見せ合い時では超技も警戒させられるので選出をある程度縛ることができ非常に有用と考えた。実際フリーでの試運転中もよく活躍してくれた。

 

アバゴーラ@弱点保険

【特性】頑丈

【性格】陽気

努力値】0-252-4-0-0-252

【技構成】アクアジェット、岩雪崩、地震、殻を破る

こちらも1回戦からの流用個体。今回は役割が狭いがニド夫妻やウツロイドにタイマンで勝ちに行くために採用した。

 

◯対戦結果 勝利(3-0)

 

相手使用パーティ

ペンドラードラピオンロズレイドニドキング、ゲンガー、スカタンク

 

加速で雨の上を取りに来るペンドラー、襷催眠で強引に勝ち筋を作ることができるゲンガーなど要注意ポケモンが多く見える。ロズレイドの草Zは受けきれないので気をつけたい。

 

相手選出

ロズレイド(先発)、ペンドラードラピオン

 

此方選出

ペリッパー(先発)、キングドラランターン

 

開幕で上からリフストをぶち込まれロズレイドのスカーフが確定。襷耐えから返しの暴風で突破しペンドラーへ。うまく加速に合わせて追風を決め、加速込みでも上を取り暴風で突破。ラス1ドラピオンはZつぼをつくという奇形だったが暴風連打で勝利。(暴風しかしてない)

 

次回は3回戦の構築を振り返ります。

 

 

 

 

 

 

 

【タイプ統一杯優勝】水統一の研究メモ①

こんにちは。@れもん。です。

 

先日自分が所属するポケモングルで開催されたタイプ統一杯で優勝させていただきました。

 

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今回はタイプ統一パ同士における考察を行っていきたいと思います。

 

今大会は変則ルールで、

 

1.シングルフラット

2.1つのタイプをテーマに置いたパーティにする。

3.メガシンカ禁止。変幻自在、変色、メタモン禁止。

4.タイプは事前に申請し、後に変える事は出来ない

5.使えるポケモンはルール3を除くs2で使えるポケモンのみ

 

となっており水統一の大きな武器であるゲッコウガが事実上禁止された状況。代わりに一戦ごとのポケモンの変更は禁止されておらず、相手のタイプが事前に分かっていることから対戦相手同士の激しいメタの張り合いが予想されました。

 

 水統一の強みは雨をタイプ一致で使えることからどの試合でも雨ギミックを中心に組むこととしました。

 

今回はメモも兼ねて大会を振り返り、各タイプに使用した構築の解説をしていきます。

 

◎対フェアリー統一(1回戦)

 

第7世代に入り協力なカプ系が追加され、統一パでもトップメタに君臨する強タイプ。特に対策が必要なポケモンは以下の通り。

 

◯カプ・コケコ

持ち物候補:スカーフor眼鏡or珠

水統一に当てるなら真っ先に採用を考える高速電気。脳筋10万連打プレイだけで壊滅しかねないスペック。スカーフならば雨パに対しても多くの相手に上から殴れるので最有力候補か。

 

カプ・ブルル

持ち物候補:鉢巻or突撃チョッキ

タイプ一致で超高火力草技を放つ化け物。鉢巻ウッドハンマーは脅威だがそれ以上に有利対面を一度でも作られるとウッドホーン連打だけで壊滅する。持ち物候補は高火力を押し付ける鉢巻か特殊に強くなるチョッキが有力。

 

ニンフィア

持ち物候補:眼鏡orカゴ

ご存知嫁枠。スキン補正は弱体化したとはいえハイパーボイスで高火力を押し付けてくる。水統一は特殊に偏りやすく高いDを盾に瞑想の起点にされる可能性も考えられる。

 

クレッフィ

持ち物候補:残飯or光の粘土

カオスの権化、みんな大好き糞鍵。いばみががなくなっても優秀な耐性と悪戯心によるサポートでは今作でも一線級。妖に積みエースはニンフィアぐらいしか見当たらないものの、単純に壁貼りで味方の行動機会を増やされるとタイプ不一致技での処理が難しくなり壊滅の恐れがあるので気をつけたい。

 

 

◎構築の概要

 

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この大会は雨で心中すると決めているので雨始動役のペリッパーは確定。雨下エースを1枠空けて、電気受けのランターンまですぐに決まった。残りは行動機会を保証できる枠、対妖に刺さるメンバーを組み込みパーティの雛形が完成した。

それでは個別の解説に移る。

 

ペリッパー@襷

【特性】雨降し

【性格】無邪気

努力値】4-0-0-252-0-252

【技構成】ハイドロポンプ、暴風、蜻蛉返り、追い風

雨始動役。 始動役だけではなく自らも広い攻撃範囲で積極的に負荷をかける。追い風は後続の中速アタッカーやアバゴーラの低い素早さを補うためのギミック。無邪気なのはたまたま手に入れた野性産の色違いを使ったからであり、蜻蛉を採用することで言い訳している。多分臆病にして蜻蛉→波乗りの方がいい。

 

ガマゲロゲ@命の珠

【特性】すいすい

【性格】意地

努力値】4-252-0-0-0-252

 【技構成】地震、毒づき、岩雪崩、身代わり

今回の秘密兵器1で雨下すいすいエース。数々のすいすい持ちの中でこいつを採用する理由は「電気を無効化できること」「毒づきを覚えること」である。雨下の高い素早さから水統一の脅威であるコケコとブルルの両方に強い数少ない駒になれる点を重視した。ちなみにガマゲロゲは技範囲が絶望的なまでに狭く、滝登りやエッジを覚えないので常に火力不足に悩まされる。両刀でハイポンを組み込むのも手だったが厳選時間が足りず岩雪崩で妥協。

 

ランターン@残飯

【特性】蓄電

【性格】穏やか

努力値】68-0-0-180-252-4

【技構成】熱湯、ボルトチェンジ、毒毒、守る

対電気枠。コケコ入りの構築には100%選出する。普段なら冷凍Bを採用するが妖統一戦においては刺さらないので技スペが余る。そのため有利対面で撃てて残飯との相性もいい毒守型となった。フリーで回し練習をした際も勝ち筋が残ることが多く非常に頼りになった1匹。

余談だが水統一が通常のPTと戦う時相手のコケコ先発が多いが必ずしもランターンを先発に置く必要はない。草Zなんかでない限り基本的に後出しが成立するので問題なく雨を降らせていくべき。

 

アバゴーラ@弱点保険

【特性】頑丈

【性格】陽気

努力値】0-252-4-0-0-252

【技構成】アクアジェット、岩雪崩、地震、殻を破る

雨以外の勝ち筋を確保する枠。水統一における数少ない物理アタッカー。一貫性のできやすい統一パでは襷を使わずとも行動機会を保証できる頑丈持ちが非常に優秀なため採用。弱点保険で火力を上げて強引に突破し、アクジェを絡めて1対1+αの交換を狙う。基本的にサイクルを放棄してしまうので純粋な勝ち筋を放棄することに繋がり、選出時はそれほど勝率も良くない。

 

エンペルト@眼鏡

【特性】激流

【性格】控えめ

努力値】252-0-0-252-4-0

【技構成】ハイドロポンプ、波乗り、ラスターカノン

鋼枠。眼鏡ラスカノや雨ハイポンで安易な受け出しを許さない。優秀な耐性によりほぼ行動機会が保証されるので、サイクル崩しを担当する。相手のタイプがわかっているので冷凍Bの枠はステロなどに差し替えてもいいかもしれない。

 

ドククラゲ@毒Z

【特性】ヘドロ液

【性格】臆病

努力値】4-0-0-252-0-252

【技構成】熱湯、ヘドロウェーブ、毒毒、守る

 今回の秘密兵器その2。当初はZ蓄えるドヒドイデだったが結局ブルルがどうしようもないのでヘドロ液でウッドホーンを許さず、タイプ一致毒技を撃てるクラゲを採用。一貫性のある毒技をZで押し付ける。例の如く技スペが余るので毒守を搭載しているが、使い勝手は悪くなかった。

 

◯対戦結果 勝利(2-0)

 

相手使用パーティ

キュワワーアシレーヌミミッキュクチートトゲキッスニンフィア

 

予想とは大きく異なりカプ系不在の構築。注意したいのはキュワワー。ヒーリングシフトで雨切れまで粘られるとジリ貧になるのでドククラゲでの遂行を急ぎたい。

 

相手選出

ミミッキュ(先発)、アシレーヌキュワワー

 

此方選出

ランターン(先発)、ドククラゲエンペルト

 

まずはランターンのボルチェンでミミッキュの皮を剥がしつつ通りの良いドククラゲの毒技で負荷をかけていく。ミミッキュヘドロウェーブ→毒Zで突破。相手パーティは全員が電気or草技を持っていたらしいがタイプ一致で高火力を押し付けたこちらが優位に。ドククラゲキュワワーを安定してしつつアシレーヌに致命傷を与え無事に勝利。

 

次回は引き続き2回戦での使用構築を振り返っていきます。